2017年の新車販売業界はどうなる?現在の市場の状況と展望

目安時間:約 9分

国内の景気は大幅に悪くなっているわけではないのに、新車販売台数は減少しています。

 

2016年の販売台数は、2015年より1.5%減少し、500万台を下回ってしまいました。

 

このままでは、国内の自動車業界の未来は不安でいっぱいです。

 

今後の自動車市場は、どうなっていくのでしょうか?

 

そこで、カー雑誌「ザ・マイカー」で紹介していた『自動車市場の現状と今後の見通し』についてお話ししますね。

 

 

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軽自動車の販売台数の減少は、乱売が大きな原因

近年、国内の新車販売台数が伸び悩んでいます。

 

2016年の新車販売台数は約497万で、2015年と比べると1.5%減少しています。

 

登録車(軽自動車より大きな規格の車。普通車など)の2016年の新車販売は、約324万台販売していて2015年より3%増えていますが、軽自動車は約173万台で2015年より9%減っているんです。

 

数字だけを見ると、登録車の販売は好調で、軽自動車の販売は不調と思えますが、実際にはそうともいい切れないんです。

 

 

軽自動車の販売台数は大幅に減少していますが、約173万台という販売台数は、新車販売総数の35%を占めていて、この比率は10年前と同じなんです。

 

それ以前は、新車販売総数の30%前後あったので、今でも軽自動車は売れていることになります。

 

 

ではなぜ、2016年の軽自動車の販売台数は9%も減少したのでしょうか?

 

理由は、2014年に軽自動車市場のシェア争いがエスカレートし、軽自動車が乱売されたからなんです。

 

 

2014年は、スズキ・ハスラーが大ヒットし、日産・デイズルークスや三菱・ekスペースも新登場しました。

 

各メーカーの販売店は、販売台数を伸ばすために“自社登録”による販売台数の粉飾も行いました。

 

これにより2014年は、軽自動車の比率が41%まで達したんです。

 

その代わり2015年は軽自動車の販売が落ち込み、続いて2016年も売れ行きを下げたんです。

 

 

さらに、2016年は燃費偽造問題が発覚して、三菱と日産の軽自動車が販売中止になったことも、軽自動車の販売台数が減少した原因の一つなんです。

 

 

ちなみに、2015年からの軽自動車への増税は、販売台数の減少にあまり影響していいなんです。

 

増税は2015年4月1日からですが、2015年の1~3月も10~20%も減少していて、増税直前の駆け込み需要はほとんどなかったんです。

 

 

2016年の登録車の販売台数は、トヨタ以外は微妙な結果に

2016年の登録車の販売台数は、2015年より3%増加しました。

 

メーカー別に見ると、トヨタは5.4%プラスしていますが、他のメーカーのそれほど増加していません。

 

日産の登録車は1.9%増、ホンダは0.7%と微増で、マツダにいたっては19.2%も減少してしまいました。

 

 

ただし、今は登録車の市場全体が縮小しています。

 

そのため、2015年7月に新発売されたシエンタや、2015年12月に新発売したプリウスなどが売れ行きを伸ばすと、登録車全体の前年と比較は簡単に増えてしまいます。

 

なので、数%の増減だけで一喜一憂しても意味がないんです。

 

販売統計を長い目で継続して見ることが、市場の流れを見るためには大切なことなんです。

 

 

新車の売れ行きが伸び悩む理由は、大きく2つ

2000年代の新車販売は、2008年のリーマンショックと2011年の東日本大震災で売れ行きは下がってしまいましたが、その前は安定的に580万台を販売していました。

 

リーマンショックと東日本大震災の不況から回復した2013年は538万台を売り上げ、2014年には556万台まで販売を伸ばすことができました。

 

しかし、2015年は再び減少して505万台になってしまい、2016年はついに500万台を切って497万台になってしまったんです。

 

26年前の1990年の販売台数は778万台だったので、これと比べて36%も減少しているんです。

 

 

このように新車の売れ行きが伸び悩む理由は、大きく2つが考えられます。

 

 

1つ目の理由は、車の耐久性能が向上したことです。

 

30年前の車は、7年も使用すると老朽化してしまったので、買い替えする頻度が多かったです。

 

けれど、今の車は7年乗っても大きな問題はなく、定期的にメンテナンスすれば、13年まで余裕で乗り続けられることができます。

 

 

2つ目の理由は、日本の自動車メーカーの車両開発が海外中心になっていて、国内で新車があまり登場していないことです。

 

2016年に発売された新型車で、2016年の売れ行きに貢献したのは、セレナ、フリード、インプレッサ、パッソ、ムーヴキャンバスのたった5車だけです。

 

 

車の耐久性が向上することはいいことですが、魅力的な車が現れない限り代替えはしませんよね。

 

欲しい車がないと、車検を通して乗り続けようとする人が増えるのは当たり前です。

 

その結果、新車が売れないということになってしまうんです。

 

自動車メーカーはブランドの構築などを試みていますが、それよりも魅力ある車を販売してほしいですね。

 

 

2017年の新車販売業界の傾向はどうなる?

2017年の新車販売業界の動向は、どうなるのでしょうか?

 

 

売れ行きを伸ばしそうな新型車は、ワゴンR、Nボックス、年末のミライースです。

 

日産は、次期ジュークを国内では販売しないので、新型車の発売は年末の次期リーフくらいしかありません。

 

レクサスは、新型LCやLSは発売しますが、かなり高価格な車なので、爆売れするということはありません。

 

スバル・XVは、インプレッサスポーツの派生車種に位置づけられます。

 

トヨタ・プリウスPHVも登場しますが、すでに概要が公表されています。

 

 

こうなると、軽自動車が再び注目されて、販売合戦も過熱しそうです。

 

登録車の購入を希望している人は、現状の品揃えをベースに計画を立てれば充分です。

 

 

2017年は、全般的に楽しい車は増えそうにないです。

 

けれど、先進安全装備が付いた新型車に代替えするメリット大きいです。

 

車を選ぶ時の基準に安全装備の先進性を加えると、安心して使えるし、なおかつ設計の新しい車種を探しやすいですよ。

 

2017年に車の買い替えを考えている人は、安全装備から欲しい車種をえらんでみるといいかもですね。

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