新車の“縁故買い”は値引きが小さくなることも。商談時の疑問

目安時間:約 8分

新車を購入するときは、少しでもお得に購入したいですよね。

 

そのため、いろいろな策を考えながら商談を行っている人も多いです。

 

しかし、商談方法を間違ってしまうと、値引きアップに貢献するどころか、逆効果になってしまうこともあるんです。

 

そこで、『新車を購入するときの商談トラブルや疑問』についてお話ししますね。

 

新車の購入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

 

 

地方と大都市では値引き額が違うのはなぜ?購入先が親戚だと値引きが拡大しない?

大都市部と地方では、同じ車でも地方は値引き額が渋くなる傾向にあります。

 

同じ車なのに、地域によって値引き額が違うのか不思議ですよね。

 

 

大都市で値引きが多い理由は、「新車販売店が多い」からなんです。

 

同じ車を、経営の違う販売店で取り扱っているため、購入側が競合しやすいのも理由のひとつです。

 

販売店の多い大都市では、ライバル店も多いため、売り込み競争がエスカレートして値引き額が大きくなるんです。

 

 

一方、地方では、お店の数が限られているためライバル店が少なく、競合自体あまり行われません。

 

そのため販売店は、わざわざ値引きを上乗せする必要がなく、値引き額が渋くなってしまうんです。

 

 

また、親戚や知り合いを通して新車を購入する“縁故買い”は、値引きが小さくなりがちです。

 

営業マンは、「縁故関係のある客は、ライバル車と競合して値引きの上乗せを迫ってこないから営業が楽」と思っています。

 

そのため、「親戚だから特別に値引きする。でもこれが限界」と、通常値引きに少し上乗せしたくらいの見積書を提示することは日常茶飯事なんです。

 

相手が親戚なので値引きの上乗せを強く迫りにくい、という側面が購入側(紹介された側)にあるのが、縁故買いは値引きが少なる要因なんです。

 

新車をできるだけお得に購入したいなら、フリー客として商談する方がいいんですよ。

 

 

購入後1年4か月で、車の価値が4割も減少!?

新車は、購入した(登録した)瞬間に「中古車」になり、価値は大きく減少します。

 

中古車としての査定額は、諸経費を含めた総額の70%くらいになります。

 

そのため、購入後1年経過すると、価値は50~60%くらいまで下がってしまうんです。

 

 

例えば、日産・エクストレイルを総額400万円で購入した場合、1年4か月後に査定すると約230万円(約60%)くらいになります。

 

ですが、SUVは中古車市場では人気が高いため、車買取り専門店によっては、20万円プラスの250万円くらいの査定額がでることもあります。

 

高年式車でも低年式車でも、下取り査定にだす前に、たくさんの車買取店で査定してもらうといいですよ。

 

 

下取り車のナビを新車に移設できるの?

車を買い替えるとき、「今使っているカーナビを新しいクルマでも使いたい」という人もいますよね。

 

カーナビに限らず、オーディオやETC車載器を、新車に付け替えることはできるのでしょうか?

 

 

カーナビやオーディオ、ETC車載器の付け替えは基本的にできますが、カーナビなどの装備品を外すと下取り車の査定額は下がってしまいます。

 

新たにカーナビを購入するよりも、移設したほうが出費は抑えられますが、ディーラーに脱着をお願いすると2~3万円の工賃が発生してしまいます。

 

そこで、商談中にサービスでやってもらうように話を進めると、格安や無料でやってもらえることがあるんです。

 

 

装備品の移設サービスは、値引き条件の上乗せと違って、営業所や営業マンの裁量でできる場合があります。

 

商談が煮詰まった段階で、「カーナビ移設をサービスでやってくれたら決めます」と申し出れば、「なんとかやりましょう」となることが多いんです。

 

メカニック出身の営業マンなら「私がサービスで取り付けます」といってくれることがあるんですよ。

 

 

ただ、移設作業をサービスで行ってもらうとしても、口約束は要注意です。

 

ETC車載器やカーナビの移設作業では、新車移設後に作動不良が発生することが結構あります。

 

口約束では保証がないため、トラブルになることが多いんです。

 

サービスの場合でも、商談の内容は注文書にしっかり機械打ちしてもらってくださいね。

 

 

軽自動車の商談で気をつける点は?

軽自動車は、車両本体の価格が高くないので、値引き額が小さいですし、値引きの上乗せもしにくい傾向があります。

 

しかし、最近の軽自動車は、200万円を超えるような高額なものもありますので、できるだけ値引きしてほしいと考えるのは当然のことです。

 

そこで、車両本体の値引きの拡大ではなく、オプション品の割引きや、下取り車査定の上乗せを狙って商談を行うのがおすすめです。

 

 

たとえば、初回の商談の際は、付属品をなるべく抑えて見積りをだしてもらいます。

 

交渉が煮詰まって値引きが限界となったとき、付属品の無料サービスや割引を迫るといいですよ。

 

ただし、最初の商談で「付属品はいっさいいらない」というと、営業マンに警戒されてしまいます。

 

フロアマットくらいは付けておいて、安心させたほうがいいですよ。

 

 

ほかには、納車費用や車庫証明手続き代行費用など、諸経費カットも有効的です。

 

車庫証明手続き代行費用は、自分で車庫証明書を取得すればカットすることができます。

 

けれど、初回の商談でカットの要求をしないでください。

 

商談の初めに「車庫証明は自分で取ります」といってしまうと、その分、値引きが渋られてしまいます。

 

契約書にハンコを押す手前くらいのタイミングで、諸費用カットを申し出ることがポイントです。

 

 

このように、新車をお得に購入するためには、ちょっとしたポイントがあります。

 

お得に購入するために、ぜひ気を付けてくださいね。

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