他人の車に乗った瞬間に、嫌な臭いが鼻につくことってありますよね。
車は、家と同じで独特の臭いがついてしまいます。
梅雨の季節になると車内の嫌な臭いが倍増してしまいますが、実は、夏の季節も臭いが出やすい季節なんです。
なので、『車内の臭い対策』についてお話ししますね。今回は、『エアコンの臭い対策』についてです。
- かんたんな方法で愛車を高く売りたい
- 愛車を高く売りたいけど、車買取一括査定は電話がたくさん来るから嫌
- 安心な方法で愛車を売りたい
車買取一括査定のデメリットを解決した車査定サービスで、あなたの悩みを解決できます。
⇒車の買い取り査定サービス UcarPacの公式サイトを見る
ニオイは分子
ニオイは、一見、気体やガスのようなものに感じますが、実は、化学的には分子になります。
分子ということは質量がちゃんとあり、ニオイがするというのは、分子が漂っていたり、付着してそこから分子が飛んだりしているということなんです。
なので、消臭は、このニオイの元となる分子を取り除くか、封じ込めるか、壊す(=違う分子に変える)ということなんです。
臭いの原因の一つは雑菌なのですが、車内というのは雑菌が繁殖しやすい環境なんです。
シートには汗が染み込みますし、ジュースなどをこぼしてもサッと拭くだけ。シートを取り外して、丸洗いすることはできません。
濡れた靴で車に乗ることもありますよね。
しかも、ほこりや食べカスなどはダニの好物なので、シート内部に潜むダニも繁殖してしまいます。
ダニの死がいやフンも悪臭の原因の一つなので、雑菌と合わさってさらに悪臭を発するんです。
このように、車内は、臭いが発生しやすい環境なんです。
エアコンは雑菌がたくさん〈臭い対策〉
それでは、さっそく車内の臭い対策についてお話ししていきますね。
まず、用意するのは、綺麗なタオルや綿棒です。
基本的に水拭きが中心になっていきます。
まず、車内の臭い対策で行いたいところは「エアコン」です。
エアコンは、冷たい風がでてくるので綺麗な感じがしますが、実際は吹き出し口には汚れがたくさん付いていますし、フィルターにはゴミがたくさん。
これらの汚れやゴミを綺麗にすると、臭い対策ができます。
【吹き出し口の掃除】
濡れタオルでエアコンの吹き出し口の全体を綺麗にしつつ、綿棒で細かい部分や奥の方を綺麗にしましょう。
実際に掃除をしてみると、見た目以上に汚れていることが分かりますよ。
【フィルターの交換】
エアコンのフィルターは、思った以上に汚れやごみがついています。
フィルターでキャッチしたゴミなどが腐敗して臭いを発生するので、臭い対策のためにはぜひ交換したいところです。
エアコン用のフィルターは、グローブボックスの奥やインパネの裏についていて、意外と簡単に交換ができますよ。
場所が分からない人は、整備手帳で確認してくださいね。
【吸い込み口もきれいに】
エアコンの空気の吸い込み口も綺麗にすると、臭い対策に効果があります。
外気導入はワイパーのつけね部分から空気を吸い込み、内気循環のときは助手席の足元から空気を取りいれています。
この2ヶ所も綺麗して、臭い対策をしてください。
エアコンは、車内の独特な臭いが発生する所の一つです。
清潔を保って、車内の鼻につく臭いを防いでくださいね。
次回は、シートやマットなどの臭い対策についてお話ししますね。